人と会社を紡ぐブランディング

今日は、とある事業者さんのブランディング・コンサルの日。
今回はブランドカラーの策定と、コミュニケーション・システムの開発のためのヒアリングです。プロジェクトメンバー全員で考える「チームメイド・デザイン」のスタイルで進行しています。

まずブランドカラーの策定は、外部に向けたカラーメッセージというよりは、むしろインナーブランディングに重きをおき「そこで働く40人が気持ちよく働くことができ、また仕事している自分の姿を誇れる」ような身体感覚的、あるいは空間的な観点でのカラーリング戦略で進めました。

これからの時代は、こういった観点もとても大切になりますね。

コミュニケーション・システムの開発は逆に、アウターブランディング的発想。いかにして地域の人々を巻き込みながら情報発信していくかのアイデア出しを行いました。従来のPR戦略とはちがった「しくみとして、持続可能な情報発信」が、これからもカギを握りそうです。

業界に新しい風を吹かせてくれそうなクライアントさんです。