アソボーって誘う窓

Kana note

egocoro window

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コミュニティスペースでもあり、精神障害を持つ方の就労支援施設としての側面もある喫茶木立(明石市)。

こちらの通路側にあたる窓ガラス、キッチン前の窓ガラス全面にイラストを描かせていただきました。

喫茶店に訪れる地域の方々に楽しんでいただけるように、
そして何より、ここで働くスタッフの方々に毎日が少しでも楽しくなるように。
みんなの夢をのせて、たくさんの人が集まることを願って。

そして、、、
このあと、嬉しい続きの物語が。

描かなかったもう一方の窓ガラスに、この絵をマネて、スタッフみんなでワイワイ絵を描いたよ、と!
ここで働くスタッフのみなさんは、人と目を合わすのが難しかったり、あいさつも辛かったり、笑顔を作るのが難しかったり…
そんな話を聞いていただけに、この思いがけない報告は、なんともいえず嬉しい思いがこみ上げてきて…。
人とつながる方法は、話す以外にもたくさんある。
表現する方法もたくさん。
あたり前だけど、ちょっと忘れていたかも。
私が絵を描くということは、どういうことなんだろう、時々ふとよぎる問いに、
スタッフのみなさんがやさしく教えてくれたように思います。

こどもの頃、ただただ道路にラクガキしていた頃のように。
気がついたら、ひとりが二人に、二人が三人に。
たまたま歩いている人がのぞきこんだり。
この窓は、アソボーって誘う窓。

egocoro(会心)-windowは
描くことで、空間をつくり環境をつくる、そしてそこに集う人の笑顔をつくるプロジェクトです。
開催のご要望、ご相談はお気軽にお問い合わせください。
design・illustration / atelier caprice

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