2014年11月15日(土)10:00〜16:00 @尼崎の森中央緑地
尼崎の海に面した工業地帯、生まれたての、ちっちゃな、ちっちゃな森を舞台に、
育てる喜び、応援する喜びをテーマに掲げた「ニョキニョキフェスタ」。
100年かけて、大きな森を育てる「尼崎21世紀の森」プロジェクト。
ワタシたちが生きている間は、その雄大な姿は目にできないでしょうけど、
次の世代へ、またその次の世代へ、この小さな森を継承していく第一歩を踏み出すために。
「ニョキニョキフェスタ」は、この生まれたての小さな森に、みんなのことばで、唄で、踊りで、
「ニョキニョキ大きくなーれ!」と働きかけることで、森に元気を贈ります。
この「森への働きかけ」が、10年後も、100年後も、伝承され森と人、
お互いに元気を与えあうステキな関係性を築いていけたら…。
自らがアクションを起こす心地よさ、分かち合う喜び、そんな経験がきっと人生も豊にしてくれると信じて。
音楽にはゲストに、プロのミュージシャンであるベベチオさんを迎え、
ニョキニョキフェスタのテーマソング「みどり」を制作。
今日会ったばかり、初めましての人どうしでも、みんなで一緒に唄って踊れば、あっという間にひとつになれる。
人がずっとずっと昔から行ってきたコトは、
きっと、今を生きる私たちの中にも受け継がれている—心を動かす何かが。
以下、フライヤーからの引用
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森の育て人になろう〜ニョキニョキフェスタ2014について〜
尼崎には、大きな森はありませんが、海の近くに、小さな赤ちゃんの森があります。
森と聞くと私たちは、壮大な自然の中で遊んだり、癒やされたりしたいと思いますね。
人はつい、喜びは、与えてもらうものだと受け身になりがちですが、
自分から働きかけることによって、もっと大きな喜びを得ることができることに気づけば、世界は今よりもずっとハッピーになるはずです。
今回のイベントでは、まだ赤ちゃんの森にむかって「ステキな言葉」「ステキな音楽」「ステキなダンス」で森にエネルギーを送ります。
そうすることで、不思議と森からエネルギーをもらうことができるのです。
ただ心を傾けて気持ちを表に現すことで、そこに関係が生まれ、互いに成長し合うよい循環がおこります。これは子育てや教育の現場でも同じですね。
「森を生み」、「森を育てる」という経験はなかなかできるものではありません。
これから、10年、100年、1000年とずっとずっと、森と人がお互いを育て合う、そんな森のステージを一緒につくりましょう。
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主催/兵庫県阪神南県民センター
総合監修/上田信行
音楽企画・演奏/ベベチオ
パフォーマンス・企画/girlsBand(同志社女子大学上田研究室)
総合企画/un labo.
※un labo.
「はじまる、つながる、つづける」をテーマにしたデザイン×学びの研究所
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