トンボマップmethod
「動ける!」をつくる。
事業を俯瞰で捉える、思考の構築・整理、価値創造、ブランディング…etc.
トンボマップとは
トンボマップは「価値づくり」のための全体構想図で、新規事業立ち上げやサービスの見直し、
あるいは新しい活動を始めるときの「考えるべき点」と「それぞれの整合性」を構造化したものです。
まさにトンボのように「虫の目(=細かい部分をみるメガネ)」と「鳥の目(=俯瞰して考えを統合していく)」で
「価値」を組み立てていくための手法であり、ツールでもあります。
トンボマップをつくることでモチベーションを高め、次のアクションへつなげます。
トンボマップは
❶1枚のシートでプレゼンできます(15秒、1分、15分…と自在にプレゼンテーション編集できます。)
❷情報デザイン(会社案内、WEB、商品紹介の原稿づくりなど)や
❸サービスや商品の企画、開発まで多様な機会に
❹状況が変化したとき、事業全体の見直しや不具合の発見にも
❺事業をグレードアップしていく土台として
❻事業運営のための地図であり、羅針盤として
❼図解の論理性とデザインの感性で
たくさんのGOODワークが生まれるためのサポートを行います。
活動をフカンで捉える
私には夢がある。じぶんの経験をいかした新しい活動をはじめたい。 でも何をどのように考えていったらいいのかわからない。考えれば考えるほど頭が混乱してくる。 いろんなセミナーに参加した。いろんな本も読んだ。 でもそれぞれがつながってこないので、知れば知るほど、一歩が出にくくなった。新しい活動や、事業をはじめる時のスタートアップ支援をするのが「トンボマップ」です。
マーケティング的な視点を、ブランディング的な視点、デザイン思考的な視点を有機的につなぎ、
1枚のシートで大きく俯瞰します。大局観を描きながら活動を構築していきましょう。
伝えるコトバをもつ
いざ活動をはじめようと、いろいろな人に話してみた。たいていの人は総論賛成でも各論に入るとキョトンとしてしまう。
きっと私の想いが空回りして、うまく伝えられていないのだ。これから先、事業構想をプレゼンテーションする機会も
増えてくるだろう。私はじぶんの活動を適切に伝える「コトバ」を持っていない。
トンボマップは、そもそもデザイナーが「会社案内のパンフレット」を作るための質問を構造的に
まとめたモデルです。9つの枠を自由に編集することで、プレゼン時間が15秒でも1分間でも
10分間でも目的や状況に応じたメッセージの整理ができます。もちろん広告づくりのページにも。
思考のビルドアップ
とはいえ、まだ活動の実体がないので海のモノとも山のモノともつかない状態だ。
今ここで「未来永劫このビジネスのカタチでいく」ということができないし、状況によって柔軟に変えていきたい。
トンボマップは、現時点の思考をビルドアップし状況により柔軟にアップグレードするための「地図」です。状況変化に応じて一つのフレームを変えると、それに連携してさまざまなフレームが変わる構造です。このダイナミズムが時代の変化を柔軟に受け止め、事業の「軸」を強固にしていきます。
新事業やセカンドワークなど、あらゆる活動に
ちょっとした悩みは私の活動は「ビジネス」とまでは言いがたい点。1人でできる範囲は少ないし、会社を大きくさせる
プランももっていない。マーケティングの本は私の考えと真逆で競争や成長といったコトバが頻出するんだけど…。
トンボマップは、ソーシャルビジネスやプロジェクト活動、商品企画、サービス企画から新規事業の立ち上げ、既存事業の見直しなど、規模の大小を問わずあらゆる活動にご利用いただけます。もちろん副業や定年後のセカンドワークづくりとして取り組まれる方も多数おられます。
ブランディングの構築
それこそビジネス戦略などの本を読んでさまざまなフレームワークに挑戦してみたけれど、 結局、じぶんでは考えられなかった。よしんばフレームを全部うめたところで、それが正しいのかどうか判断できない。トンボマップは、デザインの現場で生まれたメソッドです。グラフィックデザインは様々な業態を対象にするため紋切り型の質問では本質が出ません。相手や状況に合わせたきめ細かな問いを投げかけ、情報を構築します。潜在的な想いを抽出し、ブランドアイデンティティを軸としたプランニングを行います。
事業のよりどころに
もう一つ。こういったたぐいの思考整理のプロセスって、作るところまではいいとしても、そのあとの活用法がいまひとつ ピンとこない。せっかく作るのだから、より有効に活用できるといいのだけれど…。トンボマップのめざすところは「事業活動のよりどころ」となるマッピングツールです。
完成したトンボマップは、
(1)1枚のマップがそのままプレゼンテーションツールになる。
(2)トンボマップをベースにした広告、WEBサイトはもちろん詳細なプレゼンテーション設計ができる。
(3)事業活動の不具合の発見や
(4)事業プランの見直しができる。なによりそこに事業の核となるコンセプトが凝縮されているので
(5)日々の活動の羅針盤となる。
など「事業運営面」の活用も可能です。「作って終わり」ということではなく、日々マップをチューンナップしていくことで事業・プロジェクトを健全に運営していくものと位置づけてください。